海外、ヨーロッパで働いて無期限滞在許可を得るには5年我慢しよう

日本の会社で出世を待たなくとも海外で働きたい方はまずは海外での就職先を確保することが第一歩です。
現地採用といいますが、この方法で海外で働くことを実現できます。
今はネットで海外の仕事を探すことができるので、日本にいながら仕事を確保することも珍しいことではありません。
日本人なら仕事先が決まっていれば海外での滞在許可証は比較的容易にとることができると思います。
ただ仕事といっても、はじめのうちは日本人でなければならない理由の仕事や日系の会社にしか仕事に就くことはできません。
というのも滞在許可がおりません。これはEU圏の話になりますが、始めのうちは就職した先の会社の社員だったら滞在してもいいですよという許可証です。
滞在許可証の欄に就職した会社名が記されます。なのでその滞在許可証で他の会社で働いたとしたら違法です。
また外人局に申請しなければなりません。5年くらい働いてその後、自由に仕事先を選べる滞在許可証が取得できます。
無期限滞在許可証です。しかも5年といってもその間に転々と会社を渡り歩いては役所から信用が得られず、自由に仕事を選べる許可証を簡単にもらうことは出来ません。同じ会社に5年間勤めるのがその許可証の目安です。
また語学力も試されます。始めは全く現地の言葉ができなくても働き始めることができるのですが、やはり役人と意思疎通の
できる会話ぐらい出来ないと無期限滞在許可証を得ることは難しいでしょう。なのでやはり語学は海外に来てからは必須です。