海外ドイツで働きたい!ドイツの就職活動の面接の質問 希望給料額を提示する

ドイツの企業に就職活動すると、日本の就職活動とは違うんだなあと思いました。
求人に応募する時、Ausbildung(アウスビルドゥン)があるかどうか聞かれます。他の記事でも話したインターンシップ、その職業についての研修のことです。
これが無いと正式な就職に進めないようです。日本の就職活動している人や労働の習慣からすると違った世界のように感じますが、
わかりやすく言うとお医者さんが良い例ではないでしょうか。
医学部を卒業した後、研修を受けますよね。大学を出たからといって、いきなり患者を診察することが出来ないと思います。ドイツでは、それがどの職業でも当てはまると考えたらいいのかと思いました。
さてドイツの会社に就職を希望して就職活動をしてみたのですが、何度も不採用の通知が来ました。まあ駄目元で経験になれば良いやと思っていたので、次々チャレンジして行ったのですが、とうとう面接まで行くことが出来た会社もありました。いよいよ面接です。
面接は2社経験したのですが、どちらも終始リラックスした感じで面接が終わりました。これは日本の堅苦しい面接とは違うなあと思った点です。
面接の時もAusbildung(アウスビルドゥン)があるかどうか聞かれました。そして宗教の事も聞かれました。これも他の記事で話したと思うのですが、教会税が関わっているからかな?
面接の最後、これも日本と違うと思った慣習の質問が来ました。
月いくら給料が欲しいのか、という質問です。
ドイツもそうですし、ポーランドでも面接の時は聞かれました。ヨーロッパだと共通の慣習なのでしょう。高すぎても採用されないですし、低い希望額を出しても、この人自信ないんだなあと思われるようです。
なので単に就職活動するだけでなく、一般的な社会常識、給料の水準も知っておかないといけないと感じました。